青柳、持ち味発揮の2回1失点、後半戦へ決意新た

11勝1敗、防御率1・37。前半戦、抜群の成績を残した阪神の青柳が「マイナビオールスターゲーム2022」第1戦で全セの先発を任された。「自分のような変則投手でもオールスターで先発できる。自分らしい姿をみせたい」とマウンドに上がり、2回1失点で持ち味は発揮した。

球宴は3回目の出場で、ファン投票での選出は初。ロッテの佐々木朗を引き合いに出しながら、「三振を取れるようなすごい球もないので、全部ゴロで打ち取りたい」。一回、1死一塁からオリックスの吉田正を狙い通りに一ゴロ併殺に仕留め、二回もゴロアウトを2つ。西武の山川にはソロ本塁打を浴びたが、「あんなに気持ちよく打たれたので、称賛しかない」と苦笑まじりに振り返った。

阪神は開幕からリーグワーストの9連敗を喫するなど歴史的低迷が続いた。青柳も開幕投手に指名されながら、コロナ感染で約3週間出遅れた。ただ、復帰後は投手陣の軸となり、一人で貯金10。チームが勝率5割まで星を戻す原動力になった。

「前半戦はいい形で終われたので、ヤクルトにどう勝つかだけ考えて、一勝一勝積み上げていきたい。後半戦も一戦一戦大事に投げていく」。首位を独走するヤクルトをどこまで追い上げられるか。その中心には青柳がいる。(丸山和郎)

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