仲邑菫二段が女流本因坊戦も4強へ、次は上野愛咲美立葵杯と対戦

囲碁の第41期女流本因坊戦の準々決勝で、仲邑菫二段(左)は上野梨紗二段に勝ち4強へ
囲碁の第41期女流本因坊戦の準々決勝で、仲邑菫二段(左)は上野梨紗二段に勝ち4強へ

囲碁の第41期女流本因坊戦の準々決勝が25日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、中学生棋士の仲邑菫二段(13)は、同期入段の上野梨紗二段(16)に黒番中押し勝ちし4強入りした。平成31年プロ入りの両者はこれまで2度対決し、いずれも仲邑二段が勝利していた。仲邑二段は準決勝で、梨紗二段の姉で前期挑戦の上野愛咲美女流立葵杯(20)と対戦する。

仲邑二段は今月17日、第7回扇興杯女流最強戦の決勝に進出したが牛栄子(にゅう・えいこ)四段(23)に敗れ、13歳4カ月の国内タイトル戦最年少優勝を逃していた。

ただ扇興杯の準決勝では、第一人者の藤沢里菜女流本因坊(24)を破っている。「そこそこの内容で勝つことができ、自信になった」と話す仲邑二段は、タイトル保持者の上野女流立葵杯との準決勝に「すごくワクワクします」と意欲をみせた。仲邑二段は今年3月の女流名人戦リーグで、上野女流立葵杯に勝っている。

すべての女性棋士が参加できる女流5棋戦のうち、仲邑二段が年内にタイトルを獲得できる可能性が残るのは女流本因坊戦だけ。

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