脱炭素ねぶた、青森で初陣 太陽光活用し夏夜照らす

一ノ谷の戦いの熊谷次郎直実をモチーフにし、台車部分に太陽光パネルで充電した蓄電池を搭載した「脱炭素ねぶた」=25日午前、青森市
一ノ谷の戦いの熊谷次郎直実をモチーフにし、台車部分に太陽光パネルで充電した蓄電池を搭載した「脱炭素ねぶた」=25日午前、青森市

日立製作所などでつくる「日立連合ねぶた委員会」は25日、8月に開催予定の青森市の「青森ねぶた祭」で、燃料型発電機の代わりに太陽光エネルギーを活用した「脱炭素ねぶた」を運行すると発表した。ライトアップ用電源を省エネ化する試みは初めて。

一ノ谷の戦いの熊谷次郎直実をモチーフにしたねぶたの台車部分に、太陽光パネルで充電した蓄電池(重さ約40キロ)を10個搭載。従来の軽油を使ったディーゼル発電機と比べ、運行する4日間で最大約170キロの二酸化炭素(CO2)の排出を削減できる。

蓄電池を搭載したねぶたの前で取材に応じる日立製作所青森支店の川内英明支店長=25日午前、青森市
蓄電池を搭載したねぶたの前で取材に応じる日立製作所青森支店の川内英明支店長=25日午前、青森市

日立製作所青森支店の川内英明支店長(43)は「燃料型発電機は音が大きいが、運行した時の静かさはバッテリーならではだと思う。完全なクリーンエネルギーを使用しての運行を始めていきたい」と話した。

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