ラグビーの15人制女子日本代表が23日、岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで南アフリカ戦の前日練習を行った。10月開幕のワールドカップ(W杯)に向けた強化の一環で、国内では5年ぶりのテストマッチ。プロップ南主将(横河武蔵野)は「女子ラグビーの認知度はまだまだ低いと思うが、盛り上げていきたい」と語った。
5月にオーストラリア代表を敵地で破って自信をつかんでおり、南は「成長段階にあると自分たちも感じているので、W杯まで成長し続けることを意識したい」と意欲十分だった。世界ランキングは日本が12位、南アフリカは13位。今回が初対戦となり、30日に埼玉・熊谷ラグビー場で第2戦が行われる。