ロシアにヘルソン撤退要求 ウクライナ高官、拒否すれば「ハイマース」の恐怖に

高機動ロケット砲システム「ハイマース」=2011年5月、米ワシントン州ヤキマ演習場(Tony Overman提供・AP=共同)
高機動ロケット砲システム「ハイマース」=2011年5月、米ワシントン州ヤキマ演習場(Tony Overman提供・AP=共同)

ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は21日、南部ヘルソン州からの退却をロシア軍に要求し、拒否すれば米国が供与した高機動ロケット砲システム「ハイマース」の恐怖にさらされると警告した。

ツイッターに「ロシア軍が自発的にヘルソンを離れる時だ」と投稿した。ウクライナ軍は、ヘルソン州のドニエプル川に架かる大型橋を砲撃するなど反撃を強めている。

一方、南部ミコライウ州のキム知事は21日、ロシアのミサイル2発が人道支援物資の倉庫に着弾し、子どもや高齢者に配るはずだった物資数千トンが焼失したとツイッターで明らかにした。

東部ドネツク州のキリレンコ知事は21日、主要都市クラマトルスクの学校が未明にロシア軍に破壊され、1人が死亡したほか、2人が生き埋めになっているとの見方を示した。核弾頭搭載可能な戦術ミサイル「イスカンデル」による攻撃とみられるという。(共同)

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