G大阪、悔しい大阪ダービーの敗戦 食野の復帰は収穫

C大阪に逆転負けを喫し、肩を落とすG大阪イレブン=パナスタ
C大阪に逆転負けを喫し、肩を落とすG大阪イレブン=パナスタ

G大阪の片野坂監督はこう絞り出した。「ダービーでこのような結果になったのは悔しい。またも残念な結果になってしまったのを申し訳なく思う」。16日にホームのパナソニックスタジアム吹田で行われたC大阪との大阪ダービー。幸先良くセットプレーから先制点を奪いながら、G大阪は1-2で逆転負けを喫し、J1リーグ戦はこれで3連敗。順位もJ2チームと残留を懸けてプレーオフを戦う〝降格圏〟の16位に後退した。

新加入でフィジカルの強い鈴木をセンターFWに据え、運動量のある石毛と中村が脇を固める前線からのプレスが立ち上がりは有効だった。敵陣でプレーする時間を増やし、前半17分には石毛の右CKを権敬源が頭で決めて先制。しかし、相手がボールの回し方や立ち位置を修正すると、徐々にプレスがはまらなくなり、布陣も後ろが重たくなった。

それでも、後半は復帰した食野らを投入して反攻。得点は奪えなかったが、指揮官も「フレッシュな選手を入れてチャンスはつくれた」と収穫を口にした。逸機した食野は「スタジアムのゴール裏をわかせたかった」と悔しがりつつ「中断期間でしっかりやりたい」。片野坂監督も「選手全員でこの状況を変えていかないといけない」と力を込めた。決して一方的な負けではなかった。あすにつながる敗戦にしたい。(北川信行)


会員限定記事会員サービス詳細