河合塾×産経セミナーただいま配信中 夏休みは基礎をしっかり

河合塾教育研究開発本部主席研究員の近藤治氏
河合塾教育研究開発本部主席研究員の近藤治氏

大学受験を目指す高校1、2年生と保護者を主な対象としたオンラインセミナー「河合塾講師がアドバイス 高1高2生へ。夏休みの勉強どうする?」の配信が16日から、ユーチューブ「産経チャンネル」(https://www.youtube.com/watch?v=9Yn7OS552xo)で配信している。セミナーでは時間のある夏休みに基礎を固めるようにアドバイスしたり、令和7年度からの「新課程入試」に対しては、高校の学習内容から出題されることに変わりはなく、心配しないでほしいと呼びかけたりした。

教育研究開発本部主席研究員の近藤治氏は、各大学選抜方式の傾向として、「総合型・学校推薦型は学力は重視されなかったが、近年、必要になっている。逆に一般入試でも調査書、志望理由書、高校時代の活動報告書を活用する動きが広がっている」と分析した。

新課程入試については、「問題は高校で学習している内容に合わせて作られるという意味で変わりはない。一方、入試改革は進行中のため、来年、再来年にかけてもいろいろな変化がみられるだろう」と、高2、3生も油断しないよう念押しした。

また、学力はピラミッド構造の下層に知識・技能、中層に思考力・判断力・表現力、上層に主体性・多様性・協働性があるとし、「センター試験は下層を中心に測っていたとされるが、現在の共通テストは中層を測る方に近づいてきた。各大学の個別試験は中層、上層で測られる。暗記に頼った勉強ではこれからの入試に対応できない」と訴えた。

受験人口の減少で国公立、私立ともに志願者は減っており、特に私大は競争緩和が進むと予測。河合塾模試の偏差値と実際の合格率を分析しところ、MARCH(マーチ=明治、青山学院、立教、中央、法政)で合格率が50%超となったのは、平成30年度は偏差値65以上だったが今春は60~65未満に、関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)も60~65未満から55~60未満に下がったと紹介し、「難関大も自分の手の届くところに近づいている」とした。新課程入試などの変更点を見逃さないよう、アンテナを高く張ってほしいと呼びかけた。

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