安倍晋三元首相が銃撃された事件で、殺人容疑で送検された無職、山上徹也容疑者(41)について、奈良地検が刑事責任能力の有無を調べるため、精神鑑定を実施する方針を固めたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。
今後起訴されれば裁判員裁判で審理され、当時の精神状態が争点となる可能性もあることから、本格的な精神鑑定の実施が必要と判断したとみられる。
安倍晋三元首相が銃撃された事件で、殺人容疑で送検された無職、山上徹也容疑者(41)について、奈良地検が刑事責任能力の有無を調べるため、精神鑑定を実施する方針を固めたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。
今後起訴されれば裁判員裁判で審理され、当時の精神状態が争点となる可能性もあることから、本格的な精神鑑定の実施が必要と判断したとみられる。