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旧統一教会が会見 「容疑者の母親は信者」

会見する世界平和統一家庭連合の田中富広会長=11日午後、東京都新宿区(萩原悠久人撮影)
会見する世界平和統一家庭連合の田中富広会長=11日午後、東京都新宿区(萩原悠久人撮影)

安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長が11日、東京都内で記者会見を開き、山上徹也容疑者が「母親が宗教団体に多額の寄付をして恨みがあった」などと供述していることについて、母親が信者だと明らかにした。山上容疑者については信者ではないと否定した。

田中会長は、母親が平成10年ごろから同連合に関与していたと説明。21年ごろにいったん離れたが、数年前から1カ月に1回程度、行事に再び参加するようになったという。

同連合は山上容疑者の家庭の経済的な破綻を把握していたと説明。寄付の状況については「差し控える」とし、破綻後に寄付を要求したかは「記録が残っていない」と述べた。現在の母親の活動については「高額な献金が要求されることはない」とした。

山上容疑者は「(安倍氏が)宗教団体とつながっていると思ったので狙った」などと供述している。田中会長は「友好団体が主催する行事に元首相がメッセージなどを送られたことがある」とした上で、安倍氏が「連合の会員として登録されたことも、顧問になったこともない」と関係性を否定。選挙協力や献金といった関係もないと説明した。

田中会長は「報道されていることが動機の根源にある場合、とても重く受け止めなければいけない」とし、警察の捜査に関しては「要請があれば全面協力したい」としている。

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