集合住宅攻撃で24人不明 ゼレンスキー大統領、ロシア非難

ウクライナのゼレンスキー大統領(ウクライナ大統領府提供・ロイター=共同)
ウクライナのゼレンスキー大統領(ウクライナ大統領府提供・ロイター=共同)

ウクライナ東部ドネツク州のキリレンコ知事は10日、9日夜にロシア軍のミサイル攻撃を受けて15人が死亡した同州北部の集合住宅で、9歳児を含む24人が行方不明になっているとみられると通信アプリで明らかにした。ゼレンスキー大統領も10日夜のビデオ声明で、6人が救出されたものの、死者数はさらに増える恐れがあると指摘した。

ゼレンスキー氏は、ロシア軍が7日に進軍の一時休止を発表し、プーチン大統領も次の戦闘に向け兵士の休養が必要だとの認識を示していたのにもかかわらず、1日に34件の空爆があったと非難した。ロシアの進軍休止は「攻撃準備ではなく、ウクライナ領からの撤退のためだ」と主張。反転攻勢の「時期が近づいている」と強調した。

ロシアが制圧を宣言したルガンスク州のガイダイ知事は10日、ウクライナ側の最後の拠点だったリシチャンスク西方の集落で戦闘が続いており、敵の弾薬庫を砲撃で破壊したとし「ルガンスクは持ちこたえている」と主張した。(共同)


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