参院選

「責任深く痛感」 議席減の共産が声明

取材に応じる共産党の志位和夫委員長=10日午後、東京都渋谷区(岩崎叶汰撮影)
取材に応じる共産党の志位和夫委員長=10日午後、東京都渋谷区(岩崎叶汰撮影)

共産党は11日、常任幹部会声明を発表した。今回の参院選で比例票が目標の650万を大きく下回る約362万にとどまり、比例代表で改選5議席から3議席に減らしたと説明。その上で「後退という大変に残念な結果となった。常任幹部会として責任を深く痛感している」との認識を示した。

また、「自力をつける取り組みは質量ともに立ち遅れを打開できていない。どうやって弱点を打開していくか。全党の皆さんの知恵と経験に学びたい」とも強調した。

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