林芳正外相は11日、ドイツのベーアボック外相と東京都内で会談した。インド太平洋地域で影響力を拡大する中国への対応を念頭に、連携強化を確認。日独両首脳や複数の閣僚が参加する政府間協議の来年の初開催を目指し、具体的な調整を進める方針でも一致した。
林氏は会談後の共同記者会見で「ロシアのウクライナ侵略が国際秩序の根幹を揺るがす中、同志国が結束して取り組んでいくことが必要だ」と強調。会談ではドイツと連携し、対ロシア制裁とウクライナ支援を継続する考えを伝えた。
両外相は会談で、ロシアのウクライナ侵攻に伴う食料危機を踏まえ、中東、アフリカ諸国へのウクライナからの穀物輸出を引き続き支援することで一致した。