第26回参院選は10日午前7時から全国各地の投票所で投票が始まった。総務省が発表した午後2時現在の投票率は全国平均18・79%で、前回令和元年参院選の同時刻の18・02%を0・77ポイント上回った。
都道府県別に最も高いのは山形の23・04%、新潟22・96%、岩手22・04%と続いた。最も低いのは沖縄の14・08%で、次いで石川14・92%、千葉14・97%だった。
27都府県で前回同時刻の投票率を上回っており、最も上がったのは3・74ポイント増の佐賀で、次いで3・26ポイント増の福岡、3・11ポイント増の宮崎だった。最も下がったのは、2・56ポイント減の宮城だった。
前回の最終的な投票率は選挙区で48・80%、過去最低は平成7年の44・52%だった。