安倍元首相銃撃「警備に問題、否定できない」奈良県警本部長会見

安倍晋三元首相の警護体制について説明する奈良県警の鬼塚友章本部長=9日午後6時8分、奈良市の奈良県警本部(鳥越瑞絵撮影)
安倍晋三元首相の警護体制について説明する奈良県警の鬼塚友章本部長=9日午後6時8分、奈良市の奈良県警本部(鳥越瑞絵撮影)

安倍晋三元首相(67)が遊説先の奈良市内で8日午前に銃撃され死亡した事件で、奈良県警の鬼塚友章本部長は9日午後6時から県警本部で記者会見を開いた。沈痛な面持ちで会見場に姿を見せた鬼塚本部長は、「(安倍氏の)警備に問題があったことは否定できないと考えている」と述べ、当日の警備体制について検証の必要性があることを認めた。

県警は8日夜にも記者会見したが、説明したのは刑事部長と警備部参事官、捜査1課長だった。刑事事件に絡み、都道府県警のトップ自らが記者会見を開くのは異例。

銃撃を受けた安倍氏が搬送先の病院で死亡したことについては「極めて重大、深刻に受け止めている。痛恨の極み」とし、現行犯逮捕された山上徹也容疑者(41)への捜査を徹底する方針を示した。

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