自民・石破氏「心の中に大きな穴があいた」 安倍元首相死去

街頭演説を行う自民党の石破茂元幹事長=9日午後、山形市(奥原慎平撮影)
街頭演説を行う自民党の石破茂元幹事長=9日午後、山形市(奥原慎平撮影)

自民党の石破茂元幹事長は9日、参院選の応援演説中に銃撃され死亡した安倍晋三元首相について、「考え方が違うところはたくさんあり、憲法や経済政策について、いろいろな論争をした。その安倍さんがいなくなって、心の中に大きな穴があいたようだ」と悼んだ。山形県上山市内の街頭演説で語った。

石破氏は第2次安倍政権で初代地方創生担当相に起用されており、「安倍さんは外交や経済、安全保障といわれるが、地方創生を始めたのは大きな業績だ。安倍さんは地方創生に失敗したら、国がつぶれるという強い思いで始めていた」と述べた。

石破氏は9日午前に地元・鳥取の事務所で8日に死去した安倍氏に黙禱(もくとう)をささげた後、参院選応援のため山形入りした。石破氏は安倍氏とは平成24、30年の党総裁選で争ってきた。

会員限定記事会員サービス詳細