東部州ロシア攻勢、抵抗続く ゼレンスキー大統領、軍事支援に期待

ロシア軍の攻撃によって吹きあがる煙=6日、ウクライナ・ドネツク州(ロイター)
ロシア軍の攻撃によって吹きあがる煙=6日、ウクライナ・ドネツク州(ロイター)

ロシア軍は6日、ウクライナ東部ドンバス地域(ルガンスク、ドネツク両州)の完全掌握を目指してドネツク州で攻勢を強めた。ウクライナのゼレンスキー大統領は同日夜のビデオ声明で「米欧が供与した兵器は強力に機能し、敵の重要拠点に打撃を与え、ロシア軍の攻撃の可能性を低下させている」と述べ、抵抗を続ける考えを強調。さらなる軍事支援に期待を示した。

ロシア国防省は6日、ドネツク州で米国供与の高機動ロケット砲システム「ハイマース」2基と弾薬庫をミサイルで破壊したと主張。ウクライナ軍は「ロシアが虚偽の宣伝をしている」と否定した。

ドネツク州のキリレンコ知事は6日、ロシア軍の攻撃で5日に州内で市民5人が死亡、21人が負傷したと通信アプリに投稿。6日には民家が砲撃を受け1人が負傷、3人が生き埋めになったと明らかにした。(共同)

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