中国が「最大の脅威」 FBIとMI5長官そろって警告

ロンドンで記者会見する英情報局保安部のマッカラム長官(左)と、米連邦捜査局のレイ長官=6日(英PA通信提供・AP=共同)
ロンドンで記者会見する英情報局保安部のマッカラム長官(左)と、米連邦捜査局のレイ長官=6日(英PA通信提供・AP=共同)

米連邦捜査局(FBI)のレイ長官と英情報局保安部(MI5)のマッカラム長官は6日、ロンドンで演説し、中国について「われわれの経済や安全保障にとって長期的な最大の脅威」(レイ氏)などと警告した。英BBC放送などが伝えた。

米英の保安機関トップがそろって公の場に姿を見せるのは異例。企業や大学の関係者らが出席した行事で、中国による知的財産のスパイ行為や西側諸国の政治への介入に対する危機感を表明、中国が台湾を侵略する可能性にも言及した。

レイ氏は、中国が台湾を強制的に奪取した場合、「世界がこれまで直面した中で最も恐ろしいビジネスの混乱の一つとなるだろう」と強調した。

マッカラム氏はまた、英国の航空専門家が中国の情報当局とつながりを持つ企業から「魅力的な就職」を持ちかけられた後、軍用機に関する情報の提供を求められた例を紹介した。(共同)

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