日銀、6月国債購入16兆円 過去最大、長期金利抑制で 円安進行要因にも

日本銀行本店=東京都中央区(川口良介撮影)
日本銀行本店=東京都中央区(川口良介撮影)

日銀は7日、6月の長期国債の買い入れ額が16兆2038億円に達し、月間として過去最大を更新したと発表した。長期金利の上昇を抑えるために国債を無制限に買い入れたことで購入額が膨らんだ。日本の長期金利は主要国と比べ相対的に低くなっており、資産運用に不利な円が売られやすくなっている。

米欧の中央銀行が利上げに動く中、日本の国債にも売り圧力(金利は上昇)が強まっている。日銀は長期金利の上限を「0・25%程度」に設定しており、6月は大量の国債購入を迫られた。

会員限定記事会員サービス詳細