パワハラ認定の市長謝罪、辞任は否定 滋賀・野洲、調査報告受け

臨時記者会見を開き謝罪する滋賀県野洲市の栢木進市長=6日午前、野洲市役所
臨時記者会見を開き謝罪する滋賀県野洲市の栢木進市長=6日午前、野洲市役所

滋賀県野洲市の栢木進市長(66)は6日、市の第三者委員会が市幹部ら2人に対する自身のパワハラを認定したことを受け、臨時記者会見を開いた。栢木氏は「私と幹部職員との間にコミュニケーションが不足していたと認識、反省している」と謝罪。辞任は否定し、報酬を3カ月にわたり30%カットする条例改正案を議会に提出する意向を示した。

市幹部ら2人は3月、業務を巡って栢木氏から暴言を吐かれたなどとするパワハラ被害を主張したが、栢木氏は「(パワハラは)絶対にしていない。叱責しただけ」と否定。市は4月に第三者委を設置し、事実関係を調査した。

6月30日に答申された第三者委の調査結果では、「職員に対する優越的な関係を背景に行われた」と指摘。栢木氏が昨年5月に市幹部との協議中に机にボールペンをたたきつけ「3日話しても同じや」と発言したことや、今年3月の市議会終了後に市幹部らに「ええかげんにせいよ」「おまえもや」などと叱責したことなど三つの言動がパワハラに該当するとした。

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