「俺様の角を折ったのは誰だ」 ばいきんまん、受難

角が折られた「ばいきんまん」の御影石像=6日、高知市
角が折られた「ばいきんまん」の御影石像=6日、高知市

高知市はりまや町の大通り沿いのベンチに取り付けられた「ばいきんまん」の御影石像(高さ約45センチ)の角が、何者かに折られていたことが6日、分かった。市によると、重さ100キロ近い像を持ち上げ、落とした際に折れた可能性がある。高知県警高知署が器物損壊容疑で捜査している。

現場は観光名所・はりまや橋から約200メートル北の歩道。署によると、通行人が気付いて6月19日夜に110番し、市が翌20日に被害届を出した。

像は、ベンチ(横幅約130センチ、奥行き約60センチ)の座面の端に、鉄の棒にはめ込む形で取り付けられていた。後頭部にも傷があり、市は何者かが鉄棒から抜いて持ち上げ、落としたとみている。折れたのは左の角(長さ約12センチ)で近くに落ちていた。

高知県はアンパンマンやばいきんまんの生みの親、漫画家故やなせたかしさんが幼少期を過ごした。高知市観光企画課の担当者は「石像を楽しみにしている観光客もいる。やめてほしい」と話した。

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