中国・西安で制限措置、店内飲食禁止 上海は大規模PCR検査

中国・西安市は、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BA・5」の感染者が見つかったことを受けて制限措置を導入した(ロイター)
中国・西安市は、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BA・5」の感染者が見つかったことを受けて制限措置を導入した(ロイター)

【北京=三塚聖平】中国陝西(せんせい)省の省都・西安市は6日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BA・5」の感染者が見つかったことを受けて制限措置を導入した。7日間と期限を区切り、飲食店での店内飲食を禁止し、娯楽施設に営業停止を求める。学校は予定を繰り上げて夏休みに入る。

陝西省当局によると、5日に西安で新たに確認された新型コロナ感染者は11人(うち無症状が10人)。習近平政権は、感染拡大を徹底的に押さえ込む「ゼロコロナ」政策をとっており、地元当局は警戒を強めているとみられる。西安では昨年12月から今年1月にかけてロックダウン(都市封鎖)が行われていた。

一方、上海市では5~7日にかけて、市内の多くの地域で大規模なPCR検査を実施している。3日間で2回の検査を受けることを義務付けており、1千万人超が対象になるとみられる。市内で新規感染者の確認が相次いでいることを受けた措置としている。上海では6月1日に約2カ月間続いた都市封鎖が解除されたばかりだが、市民の間には再封鎖を警戒する声もある。

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