セブンFC訴訟、元オーナーが控訴 契約解除「正当」に不服

判決後に取材に応じる、セブン―イレブン東大阪南上小阪店の元オーナー松本実敏さん=6月23日午後、大阪地裁前
判決後に取材に応じる、セブン―イレブン東大阪南上小阪店の元オーナー松本実敏さん=6月23日午後、大阪地裁前

セブン―イレブン東大阪南上小阪店(大阪府東大阪市)の深夜営業を取りやめた元オーナー松本実敏さん(60)に対する契約解除の正当性が争われた訴訟で、敗訴した松本さん側は5日、解除を正当と判断し店舗の明け渡しや損害賠償を命じた大阪地裁判決を不服として控訴した。

松本さん側は「解除は時短営業に対する報復で不当」とし、独禁法の優越的地位の乱用に当たると主張。6月23日の判決は、松本さんによる「異常な顧客対応」を理由とする本部の契約解除は正当で、時短営業を拒絶するためではなかったと判断し、松本さん側の主張を退けていた。

松本さんは平成31年2月に深夜営業を休止。令和2年の元日休業も表明したが、元年12月31日付で契約を解除された。本部は、松本さんの店舗に併設された駐車場で仮設店舗を建設し、昨年5月から営業している。

セブンFC訴訟

「セブン側への忖度判決」 敗訴の元FC店オーナー、怒りあらわ

接客問題視「時短の意趣返しではない」

探偵投入のセブン本部VS24時間営業拒否の元オーナー、ドロ沼対立の構図

元オーナーが敗訴 契約解除は「有効」

会員限定記事会員サービス詳細