神戸大教授、女子大生にセクハラ 停職処分を受け退職

神戸大は5日、60代の男性教授が20代の女子学生にセクハラ行為をしたとして、停職5カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は4日付。教授は同日、依願退職した。大学は被害者に配慮し、教授の所属など詳細を明らかにしていない。

大学によると、女子学生は男性教授のゼミ生。昨年6月30日、学内のハラスメント相談員に、同年5月~6月にかけて教授から複数回セクハラ被害を受けたと訴えた。

教授は大学が設置した調査委員会の聞き取りに「記憶にない」と話したが、調査委はほかのゼミ生の聞き取りなどからセクハラ行為を認定した。教授は、大学が設けた2週間の弁明期間内に、弁明しなかったという。

神戸大は6月にも女子大生にセクハラをしたとして、大学院の50代の男性教授=当時=を諭旨解雇処分にしたと発表している。処分は5月20日付。教授は同月31日付で退職した。大学は他にもハラスメントがないか実態調査を検討している。

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