前市長の机といす、300万円で売却 千葉・市川市

オークションで売却された執務机と椅子(千葉県市川市提供)
オークションで売却された執務机と椅子(千葉県市川市提供)

千葉県市川市は5日、令和2年に村越祐民前市長が約198万円で導入し、市長室で使用していた机といすをオークションで売却したと発表した。「公費で買うには高すぎるのではないか」と批判の声が上がっていた。

市によると、公有財産の売却などを行う「KSI官公庁オークション」を使って購入者を募ったところ、市内の企業、ライトニング総合設計室が約300万円で落札。同社の担当者は「まさか落札できると思っていなかった。今後会社で有効活用したい」と述べた。売却代金は歳入となるため、市は「今後市民のために活用していく」としている。

今年4月の就任時に机といすの売却の提案をしたという田中甲市長は、「取得価格よりも1・5倍の高値で入札していただきありがたい。今後誤った税金の使い方はしない」とコメントした。

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