ホンダ、中国販売が4カ月ぶりプラスに 6月は約2割増

ホンダは、中国市場における6月の新車販売台数が前年同月比19・4%増となった
ホンダは、中国市場における6月の新車販売台数が前年同月比19・4%増となった

【北京=三塚聖平】ホンダは5日、中国市場における6月の新車販売台数が、前年同月比19・4%増の14万1142台だったと発表した。前年実績を上回るのは4カ月ぶり。中国最大の経済都市・上海(シャンハイ)でロックダウン(都市封鎖)が6月1日に解除されるなど、新型コロナウイルスの感染対策が中国各地で緩和されたことを受け販売が一気に加速した。

中国各地で移動制限が緩和されたことを受けて物流網やサプライチェーン(供給網)の回復が進み、ホンダの現地工場は6月に通常の生産態勢に戻ったという。乗用車「アコード」や、スポーツ用多目的車(SUV)「CR―V」といった主力車種の販売が好調に推移した。

中国政府は5月末、自動車市場のテコ入れ策として、自動車購入時にかかる税金を6月1日から今年末まで半減する措置を打ち出しており、市場回復の追い風となっている。

ホンダは、3~5月には減産や生産調整を余儀なくされ、3割台のマイナスが続いていた。

トヨタ自動車など他の日系大手各社も近く、6月の新車販売台数を発表する予定だ。

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