軍入隊の選手ら89人死亡 ゼレンスキー大統領、IOC会長と会談

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長(左)とウクライナのゼレンスキー大統領=3日、キーウ(ウクライナ大統領府提供・ロイター=共同)
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長(左)とウクライナのゼレンスキー大統領=3日、キーウ(ウクライナ大統領府提供・ロイター=共同)

ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と首都キーウ(キエフ)で会談した。多数の選手が練習機会を失い、運動施設が破壊されたとロシアを非難。軍に入隊した選手や指導者ら89人が死亡、13人が捕虜になっていると明らかにした。国に平和が戻った後、五輪を招致したい意向も伝えた。

ウクライナ大統領府によると、バッハ氏は2024年パリ五輪と26年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪に向けた支援強化を表明。ロシアの侵攻後設立したウクライナ支援基金を従来の3倍の750万ドル(約10億円)に増額したと強調した。

IOCがロシアと侵攻を支援するベラルーシの選手を国際大会から除外するように全ての国際競技連盟などに勧告していることを巡り、バッハ氏は「解除は時期尚早だ」と述べた。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細