欧州連合(EU)は6月23日、ウクライナを「加盟候補国」に認定した。実際に加盟するには今後、政治・経済面などで高い基準をクリアしなくてはならず、認定はロシアと戦争中のウクライナを応援する政治的アピールの色彩が濃いが、同国のゼレンスキー大統領は「独立から30年で最も重要な決定の一つだ」と歓迎した。一方、ロシアは、EUは軍事同盟ではなく、加盟にもまだ長い年月を要すると見越して、ほぼ静観の構えだ。
◇
□欧州
欧州連合(EU)は6月23日、ウクライナを「加盟候補国」に認定した。実際に加盟するには今後、政治・経済面などで高い基準をクリアしなくてはならず、認定はロシアと戦争中のウクライナを応援する政治的アピールの色彩が濃いが、同国のゼレンスキー大統領は「独立から30年で最も重要な決定の一つだ」と歓迎した。一方、ロシアは、EUは軍事同盟ではなく、加盟にもまだ長い年月を要すると見越して、ほぼ静観の構えだ。
◇
□欧州