町長コラム黒塗りに 書籍著者の名誉毀損恐れ

岐阜県御嵩(みたけ)町の町立図書館が、地元の産業廃棄物処分場問題を扱った書籍を約1年間貸し出していなかった問題を巡り、同町が、町広報紙に掲載された渡辺公夫町長のコラムに「著者の名誉を毀損する恐れのある表現がある」として、ホームページ(HP)版のコラムの一部を黒塗りにしたことが4日、分かった。

コラムは広報紙「ほっとみたけ」6月号の「町長月記」。取材を受けた際、著者でフリージャーナリストの杉本裕明氏(68)が「酩酊状態だった」などと書いた3カ所を今月1日に黒塗りにし、HPで「著者に対し深くおわび申し上げます」と謝罪した。

町内全戸に配布された広報紙にも同様の記述があるが、町は回収は「現実的ではない」としている。

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