名古屋市教育長に坪田氏 4月からの不在解消

名古屋市議会は4日、教育長に文部科学省出身で国立高専機構理事の坪田知広氏(53)を充てる人事案に同意した。教育長をめぐっては、元副市長を起用する河村たかし市長の人事案が3月の市議会で不同意とされ、4月から不在となっていた。

河村市長は記者団に「『一人の子供も死なせない名古屋』実現を期待したい」と話した。坪田氏は辞令交付後、「学校現場の意見を聞き、これまでの経験を生かしたい」と意気込みを語った。

坪田氏は平成4年、当時の文部省入省。社会教育課長や競技スポーツ課長を歴任した。

河村氏は3月、代表を務める地域政党「減税日本」で幹事長を務めた広沢一郎元副市長を充てる人事案を提案。主要会派は教育の中立性が損なわれるとして反対した。河村氏はその後、広沢氏を10日投開票の参院選に擁立した。

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