ウズベクで改憲反対デモ 大統領、一部条項を撤回

ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領(AP=共同)
ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領(AP=共同)

中央アジア・ウズベキスタン西部のカラカルパクスタン自治共和国の首都ヌクスで1日、自治共和国の権限を縮小する条項を含んだ憲法改正に反対する数千人規模のデモが発生した。治安機関は2日にデモ隊を解散させ参加者の一部を拘束。ミルジヨエフ大統領は同条項の撤回を決める一方、同自治共和国に3日から1カ月間の非常事態宣言を発令した。インタファクス通信などが伝えた。

デモ参加者は、改憲案には同自治共和国が住民投票を経て独立する可能性を排除する内容が含まれているとして抗議。大統領は2日急きょ現地入りし地元選出議員らと会談、事態の沈静化を図った。

ミルジヨエフ氏は昨年10月の大統領選で再選。今年6月、大統領任期を現行の5年から7年に延長することや、死刑の廃止などの憲法改正案を発表した。(共同)

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