2度目の週末、猛暑のなか各党訴え 参院選

南海なんば駅前で演説する自民党の岸田文雄総裁=2日午後4時43分、大阪市中央区(安元雄太撮影)
南海なんば駅前で演説する自民党の岸田文雄総裁=2日午後4時43分、大阪市中央区(安元雄太撮影)

参院選(7月10日投開票)は2日、2度目の週末を迎え、各党党首は猛暑の中で街頭演説を行った。自民党の岸田文雄首相(党総裁)が1人区と複数区をそれぞれ回った一方、立憲民主党の泉健太代表は1人区で立民現職のテコ入れを図った。その他の党首は複数区や大票田を抱える大都市を中心に選挙戦を展開した。

首相は1人区の福井、滋賀両選挙区を回ったほか、複数区の京都、大阪両選挙区でも街頭演説を行った。首相は選挙期間中にもかかわらず先進7カ国首脳会議(G7サミット)などに出席するため欧州諸国を歴訪した後、6月30日に帰国したばかり。ロシアによるウクライナ侵攻について「国際社会としっかり連携しなければいけない。こうした覚悟をしっかり確認してきた」と成果をアピールした。

一方、泉氏は1人区で立民現職が出馬する長野選挙区に入って街頭演説を行い、物価高を意識した「生活目線」の政策を掲げて支持を訴えた。長野県松本市内で記者団に「エネルギーの逼迫(ひっぱく)や節電が問題化している」と述べ、政府を追及する姿勢を示した。

公明党の山口那津男代表は兵庫県内に入り、支持を訴えた。日本維新の会の松井一郎代表、共産党の志位和夫委員長、国民民主党の玉木雄一郎代表、れいわ新選組の山本太郎代表、社民党の福島瑞穂党首、NHK党の立花孝志党首は東京都内などの複数区で街頭演説を行った。

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