祇園祭くじ取り式 「山一番」は孟宗山と浄妙山

祇園祭の山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が行われた京都市議会議場=2日午前(渡辺恭晃撮影)
祇園祭の山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が行われた京都市議会議場=2日午前(渡辺恭晃撮影)

京都・祇園祭で3年ぶりに実施される山鉾(やまほこ)巡行の順番を決める「くじ取り式」が2日、京都市議会議場(京都市中京区)で行われた。

巡行の先陣争いが絶えないため、応仁の乱後の明応9(1500)年に始まったとされる伝統行事で、前祭(さきまつり)(17日)は孟宗(もうそう)山が、後祭(あとまつり)(24日)は浄妙(じょうみょう)山がそれぞれ「山一番」を引き当てた。

山鉾巡行は新型コロナウイルスの影響で一昨年は中止に。昨年も山鉾巡行はせず、2年連続で四条通沿いにある八坂神社の四条御旅所まで、関係者らが練り歩くだけにとどめた。

式には、34基の山鉾の代表者が羽織はかま姿の正装でそろい踏み。先頭の長刀(なぎなた)鉾や196年ぶりに後祭で巡行復帰する鷹山(たかやま)など順番が決まっている「くじ取らず」を除いた24基の代表者が順番にくじを取ると、会議場に巡行順を告げる声が響き渡った。

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