「琵琶湖の深呼吸」がソーダに 琵琶湖博物館で販売開始

全層循環をイメージした「琵琶湖の深呼吸ソーダ」
全層循環をイメージした「琵琶湖の深呼吸ソーダ」

滋賀県立琵琶湖博物館(同県草津市)は「びわ湖の日」の7月1日から、琵琶湖で冬に上層の水が冷やされて下層の水と混ざり合う「全層循環」をイメージした「琵琶湖の深呼吸ソーダ」の販売を館内に併設されているレストラン「にほのうみ」で始めた。

全層循環は表層の水が冷やされて重くなり、底に沈み込むことで底層の水と混ざり合う現象。湖底に酸素を供給することから「琵琶湖の深呼吸」とも呼ばれる。

暖冬とされた平成30年度から2年間、全層循環が確認されず、酸素不足による生態系や水質への影響が懸念されていたことから、全層循環に興味を持ってもらおうと、「琵琶湖の深呼吸ソーダ」を企画。当初は令和2年の同館のリニューアルオープンに合わせて販売する予定だったが、新型コロナウイルス禍の影響で延期となっていたという。

琵琶湖をイメージしたという水色のシロップを表面からソーダ水に静かに注ぐことで、全層循環のように上下の水が混ざりあう様子を再現。バニラアイスクリームとミントの葉がトッピングされる。同館は「夏にぴったりのひんやりメニュー。ゆっくりとかき混ぜて、琵琶湖の深呼吸を体感してほしい」としている。

価格は450円(税込み)で、8月末までの期間限定の予定。

会員限定記事会員サービス詳細