6月の東京物価2・1%上昇 原油高続き、上げ幅7年ぶり大きさ

総務省=東京・霞が関(酒巻俊介撮影)
総務省=東京・霞が関(酒巻俊介撮影)

総務省が1日発表した東京都区部の6月の消費者物価指数(中旬速報値、生鮮食品を除く、令和2年=100)は、前年同月比2・1%上昇の101・6だった。ロシアのウクライナ侵攻などに伴う原油や原材料価格の上昇を背景に、日銀が物価上昇の目標として掲げる2%を超えた。急速な円安進行も輸入物価を押し上げた。

上げ幅は平成27年3月(2・2%上昇)以来、約7年ぶりの大きさだった。

エネルギー価格は21・7%と大幅な上昇となった。このうち電気代は22・3%、ガソリンは11・1%それぞれ上昇した。生鮮食品を除く食料も3・1%上がった。

東京都区部の指数は全国の指数の先行指標として注目される。

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