上田、ベルギー移籍 苦悩も「今しかない」

ベルギー1部リーグのセルクル・ブリュージュへの移籍が決まり、オンラインで記者会見するJ1鹿島の上田綺世=1日(ⓒKASHIMA ANTLERS)
ベルギー1部リーグのセルクル・ブリュージュへの移籍が決まり、オンラインで記者会見するJ1鹿島の上田綺世=1日(ⓒKASHIMA ANTLERS)

J1鹿島は1日、日本代表FW上田綺世(あやせ)(23)がベルギー1部リーグのセルクル・ブリュージュに移籍すると発表した。2日に出国し、メディカルチェックなどを経て正式契約を結ぶ。オンライン会見で上田は、「どのくらいできるか楽しみ。通用しなくても、向こうで違うもがき方をできれば成長につながる」と新天地の戦いを見据えた。

今季はここまでJ1得点ランキングトップの10得点。優勝争いを繰り広げる鹿島から離れる苦悩もあったが、「世界的にも若くない。挑戦するタイミングを逃してはいけない。今しかない」と決断に至った。ワールドカップ(W杯)カタール大会の開幕を11月に控える中、出場機会が減るリスクも承知の上で、「国内で得点王になってもW杯に出られるわけじゃない。海外で活躍できるクオリティがないといけない」と成長を誓った。

上田は鹿島の下部組織から茨城・鹿島学園高を経て、法大3年時の2019年夏に鹿島へ加入。昨夏は東京五輪に出場した。

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