G20のロシア大統領出席、結論持ち越し ゼレンスキーは招待

握手するインドネシアのジョコ大統領(左)とロシアのプーチン大統領=6月30日、モスクワ(AP)
握手するインドネシアのジョコ大統領(左)とロシアのプーチン大統領=6月30日、モスクワ(AP)

ロシアのプーチン大統領は6月30日、11月のインドネシア・バリ島での20カ国・地域首脳会議(G20サミット)開催を支持すると述べた。モスクワのクレムリンでインドネシアのジョコ大統領と会談後の共同記者会見で語った。プーチン氏がサミットに出席するかどうかについての発表はなく、結論は持ち越された。

ロシアのペスコフ大統領報道官は「大統領本人が出席するか、誰かを派遣する」と述べた。G20サミット議長のジョコ氏はプーチン氏とウクライナのゼレンスキー大統領を招待したが、プーチン氏の出席には欧米に反対論が根強い。

会見でジョコ氏は、29日に会談したゼレンスキー氏の書簡をプーチン氏に渡したとし「対話を仲介する用意がある」と表明。交戦を続ける両国に首脳会談を促す姿勢を示した。書簡の内容には触れなかった。

会談ではロシアのウクライナ侵攻で懸念が高まる食料危機問題も話し合われた。プーチン氏は、ロシアはウクライナの穀物輸出を妨害していないと説明、逆に制裁でロシアの穀物や肥料の輸出を妨げていると欧米を批判した。(共同)

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