東武野田線の液体で高校生搬送 原因は洗車機の水と判明

異臭騒ぎがあった東武野田線の野田市駅 =6月24日午前、千葉県野田市(浅野直哉撮影)
異臭騒ぎがあった東武野田線の野田市駅 =6月24日午前、千葉県野田市(浅野直哉撮影)

千葉県野田市を走行中の東武野田線(東武アーバンパークライン)柏発大宮行き普通電車で先月24日、体調不良を訴えるなどした女子高校生2人が搬送された際に車内の床にあった液体は、洗車の際に車両に入った水だったことが千葉県警の調べで分かった。県警が1日、事件性はなく、捜査を終えたと発表した。

県警は6両編成の前から2両目で「液体らしいものがある」との通報を受け、威力業務妨害事件の可能性を含めて捜査。その結果、液体は水を主体とする中性の液体だった。

列車は車庫を出庫後、野田市の七光台駅に到着するまでの間に洗車機を通過していたことが判明。この車両を使って洗車を再現したところ、洗車機の水が両側のドア下部の隙間から流入したことが確認できた。以前にも水が流入したことがあったとの乗客の声もあるという。

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