米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は29日、アナハイムでのホワイトソックス戦に「3番・投手」の投打二刀流で先発出場。前回登板22日のロイヤルズ戦では8回を投げて自己最多の13三振を奪う好投を見せた。
今季、大谷の投打二刀流は13度目。通算では6勝4敗で防御率は2・90だが、6月は3勝1敗で防御率1・88で、3連勝で調子上昇中。
バッティングでもここ7試合で、22打数10安打、4本塁打12打点、打率4割5分5厘と絶好調。
現在36勝41敗でア・リーグ西地区3位と、このままではポストシーズン進出も難しくなってくるエンゼルスに活を入れるためにも、大谷の投打にわたる活躍への期待が高まっている。