「お茶薄い」同僚暴行の内閣事務官 罰金刑確定へ

最高裁判所=東京都千代田区(鴨川一也撮影)
最高裁判所=東京都千代田区(鴨川一也撮影)

最高裁第1小法廷(安浪亮介裁判長)は、首相官邸の給湯室で「閣議に出すお茶が薄い」と言って同僚に暴行し、全治約2週間のけがを負わせたとして、傷害罪に問われた内閣事務官の岡ノ谷仁志被告(44)の上告を棄却する決定をした。29日付。求刑通り罰金30万円とした一、二審判決が確定する。

一、二審判決によると、令和元年7月、閣議に出す茶を準備していた同僚に「段取りが悪い」などと注意。そっけない態度を取られて憤慨し、腕を引っ張るなどの暴行をした。

弁護側は「同僚の自作自演だ」と無罪を主張したが、一審東京地裁は同僚の相談を受けた上司が撮影した傷の写真や防犯カメラの画像などから被告の暴行と認定。二審東京高裁も支持した。

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