自衛隊グルメ探訪

航空自衛隊第3術科学校の厨房拝見

ライスボイラーで掻き回し方を教える教官(ブルーの帽子を被っている人物)。「お湯の量が多いと炊きやすくなる」「沸騰しているか確認」「掻き回し具合」等々を学生たちに教えていく(2013年8月撮影)
ライスボイラーで掻き回し方を教える教官(ブルーの帽子を被っている人物)。「お湯の量が多いと炊きやすくなる」「沸騰しているか確認」「掻き回し具合」等々を学生たちに教えていく(2013年8月撮影)

福岡県の航空自衛隊芦屋基地に所在している第3術科学校は、芦屋基地運営のための全般業務を行うとともに、航空自衛隊における補給・調達・会計・総務・人事・厚生・給養・施設・車両操縦ならびに整備・警備における隊員たちの養成を行っており、約350名の学生が所属している。

今回ご紹介するのは教育隊から直接第3術科学校に入校した、初級給養員課程の学生たち9名の、芦屋基地厨房内での調理実習の模様(2013年8月取材当時)である。

教育はあくまで自衛隊基地および分屯基地の食堂の給養員の教育であり、その教育の仕方は配属された後に基地厨房の即戦力となるべく行われ、教官は調理のほかにも学生とともに配食膳を共にしてさまざまな事柄を教えていく。


昼食メニュー(実習用和食)

雑穀米、つぼ鯛味噌焼き、黒豆枝豆、かにと胡瓜のサラダ、わさび もずく、人参とエノキのかき玉汁

学生がかにと胡瓜のサラダを掻き回す実習。材料は胡瓜、鶏卵水煮、ボイル紅ずわいがに、精肉、食塩、ポリマヨネーズ、卓上洋胡椒
学生がかにと胡瓜のサラダを掻き回す実習。材料は胡瓜、鶏卵水煮、ボイル紅ずわいがに、精肉、食塩、ポリマヨネーズ、卓上洋胡椒


枝豆の配食バランスを学生に教える教官。残った皿の量で常に喫食者数を頭におき、食材を過不足なく盛りつける、といったことを教えていた
枝豆の配食バランスを学生に教える教官。残った皿の量で常に喫食者数を頭におき、食材を過不足なく盛りつける、といったことを教えていた
昼食メニューのかにと胡瓜のサラダ、雑穀米、つぼ鯛味噌焼きと黒豆枝豆、わさびもずく、人参とエノキのかき玉汁。基地厨房給養員のサポートを教官たちの指導付きで実施、雑穀米、かにと胡瓜のサラダの調理アシストを行った
昼食メニューのかにと胡瓜のサラダ、雑穀米、つぼ鯛味噌焼きと黒豆枝豆、わさびもずく、人参とエノキのかき玉汁。基地厨房給養員のサポートを教官たちの指導付きで実施、雑穀米、かにと胡瓜のサラダの調理アシストを行った
学生たちによる幹部食堂、曹士食堂にわかれて配食作業。写真は幹部食堂での配食シーンで、盛り付け等を教官が学生に指導を行っている
学生たちによる幹部食堂、曹士食堂にわかれて配食作業。写真は幹部食堂での配食シーンで、盛り付け等を教官が学生に指導を行っている
空自第3術科学校は給養員課程以外にも会計、消防、警備等の課程も実施されている。写真は初級消防員(甲)によるF-15J戦闘機が擱坐して火災はなしという状況下のパイロット救出訓練の模様
空自第3術科学校は給養員課程以外にも会計、消防、警備等の課程も実施されている。写真は初級消防員(甲)によるF-15J戦闘機が擱坐して火災はなしという状況下のパイロット救出訓練の模様

雑誌「丸」
昭和23年創刊、平成30年に70周年迎えた日本の代表的軍事雑誌。旧陸海軍の軍 艦、軍用機から各国の最新軍事情報、自衛隊、各種兵器のメカニズムなど幅広 い話題を扱う。発行元の潮書房光人新社は29年から産経新聞グループとなった 。毎月25日発売。

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