首相、G7とNATO首脳会議から帰国 成果を強調

G7サミットやNATO首脳会議などの日程を終え、帰国した岸田首相=30日午後、羽田空港
G7サミットやNATO首脳会議などの日程を終え、帰国した岸田首相=30日午後、羽田空港

岸田文雄首相は30日午後、ドイツで開催された先進7カ国首脳会議(G7サミット)とスペインでの北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席などの日程を終え、政府専用機で帰国した。首相はスペイン・マドリードを出発前、記者団に「日NATO関係を新たなレベルに引き上げることで一致した」と述べ、NATO首脳会議の成果を強調した。

首相は同会議に関して「欧州とインド太平洋の安全保障は不可分であり、力による現状変更はいかなる地域においても許されない」という認識を共有し、連携を強化する方針を確認したと説明した。東・南シナ海で覇権主義的な動きを強める中国が念頭にある。

約5年ぶりとなった日米韓3カ国の首脳会談については、北朝鮮の完全な非核化に向けて緊密に連携していく方針で一致するとともに、北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向けて「米韓両国から力強い支持をいただいた」と語った。

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