「チーム力で真相解明」大阪地検特捜部長が抱負

大阪地検特捜部長に6月24日付で着任した伊吹栄治氏(52)が30日、大阪市内で報道陣の取材に応じ、「社会に潜む地位や制度を悪用した犯罪を摘発し、チーム力で真相を解明して適正な処罰を求めていきたい」と抱負を語った。

伊吹氏は、検察を取り巻く環境について「弁護活動が活発化する一方、裁判所の検察への見方も厳しくなっている」と述べたうえで「個人の能力に頼るのではなく、チームで情報を共有して知恵を出し合い、組織として何倍もの力を発揮したい」と意気込んだ。

関西大法学部卒。平成9年に任官。大阪地検特捜部に計約5年間在籍し、東京地検特捜部や京都、神戸地検の特別刑事部でも捜査を経験。大阪地検特捜部時代には、枚方市発注の清掃工場建設工事をめぐる官製談合・汚職事件などを担当した。大阪市出身。

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