ウクライナ軍、黒海要衝の島にミサイル攻撃 露軍撤退

ズメイヌイ島=30日にロイター通信がウクライナ軍から提供された写真(ロイター=共同)
ズメイヌイ島=30日にロイター通信がウクライナ軍から提供された写真(ロイター=共同)

ウクライナ軍は30日、ロシア軍が制圧した黒海の重要拠点ズメイヌイ島をミサイル攻撃したと発表、ロシア軍が島から撤退したとみられると明らかにし、島の奪還に向けた作戦が成功したと主張した。ロシア国防省は同日、ズメイヌイ島からロシア軍の部隊を撤退させたと表明し、ウクライナ産穀物の輸出実現を図る国連の努力に協力するためだと説明した。

黒海要衝の島巡り攻防激化 空挺部隊で奪還試みる

ウクライナ南部オデッサ州でトラックに積まれる穀物=23日(ロイター)
ウクライナ南部オデッサ州でトラックに積まれる穀物=23日(ロイター)

ズメイヌイ島はロシア軍が黒海を封鎖する上で拠点としてきた。黒海封鎖でウクライナからの穀物輸出が滞り、世界で小麦の価格が高騰するなど食料危機の懸念が高まる中、島からのロシア軍撤退で黒海を巡る攻防は重要局面を迎えた。

ウクライナ軍によると、同国軍によるミサイル攻撃や砲撃で島は炎上し、ロシア軍部隊が2隻の船で島から撤退した。(共同)

ウクライナ南部オデッサ州で収穫される大麦=23日(ロイター)
ウクライナ南部オデッサ州で収穫される大麦=23日(ロイター)


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