北、NATOや日米韓批判「中国を孤立させる下心」

朝鮮労働党書記局拡大会議に臨む金正恩党総書記=6月27日、平壌(朝鮮中央通信=共同)
朝鮮労働党書記局拡大会議に臨む金正恩党総書記=6月27日、平壌(朝鮮中央通信=共同)

【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は29日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に岸田文雄首相や韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が初出席することに触れ、NATOや米韓の動きを批判する記事を配信した。

研究員名の記事で「地球の西半球を不安定な国際紛争地域にしたNATOが、はるか東半球に陰険な視線を向けている」と指摘。「中国を孤立させる環太平洋包囲網を作ろうというのが、米国が主導するNATOの下心だ」と批判した。

別の研究員名の記事では、日米韓が北朝鮮の弾道ミサイルの探知・追尾訓練を予定していることについて「『アジア版NATO』創設のための危険な前奏曲だ」と非難した。

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