参院選主な候補者の横顔

大阪 八幡愛氏(れ新) 教育の完全無償化を

八幡愛氏
八幡愛氏

「家庭の経済格差で子供たちに恥ずかしい思いをさせたくない」。実現を目指すのは、教育の完全無償化。その裏には貧困家庭で育った自らの経験がある。

いつも学校の制服や体操服はおさがりだった。小学校の授業で使う彫刻刀を買ってもらえず、「祖父の(本格的な)彫刻刀を持たされ、恥ずかしかった」と述懐。「本来は学校で用意すべきだ」と訴える。

中学2年時、母親から弟の誕生を理由に「大学は無理」と言われ、進学をあきらめた。「家が貧乏で理不尽な思いをする子供はいっぱいいる」と力を込める。

政治家を志したのは、平成23年の東日本大震災と原発事故がきっかけだ。官邸前に、サラリーマンやベビーカーを押す母親ら「普通の人々」がデモに集まる様子に衝撃を受けた。代表の山本太郎氏の存在も大きい。仕事を失ってでも脱原発を訴え、信念を貫く政治姿勢に「本気で世の中を変えようとしている」と尊敬してやまない。

スパイスカレー「オタク」で、活動の合間に街のカレー店で食べるのが元気の源だ。ポスターを貼ってもらえた店で昼食を取ると決めており、「私のポスターはカレー屋ばかり」。

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