F16模擬弾落下で賠償金 青森・六ケ所村の所有者に

東京・市ヶ谷にある防衛省庁舎
東京・市ヶ谷にある防衛省庁舎

米軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機が令和1年11月、訓練中に同県六ケ所村の牧草地に模擬弾を誤って落とした事故で、防衛省東北防衛局が土地所有者に賠償金を支払ったことが29日、分かった。賠償額は非公表で、村によると、6月中旬までに支払われた。

東北防衛局によると、所有者が令和3年10月、原状回復を目的に日米地位協定に基づく補償金の「賠償請求書」を防衛局長宛てに提出した。賠償額は日米間の協議で決まり、米国が75%、日本が25%を負担。米国分は日本側が立て替えた。

事故は令和1年11月6日に発生。F16が重さ約230キロの模擬弾を落下させた。けが人はいなかった。模擬弾は一部回収されたが、大部分は地中に埋まったままで見つけられず、令和2年12月に回収作業が打ち切られた。

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