参院選主な候補者の横顔

大阪 西脇京子氏(N新) 「プラス1人産める社会に」

西脇京子氏
西脇京子氏

「プラス1人の出産だったら、女性の社会進出を妨げずに出生率を上げることができるはず」。目指すのは、女性が子供を現状からさらにもう1人産める社会の実現だ。

自身は双子を産み育て、あと一人子供がほしかったものの断念した。「お金のことを考えて産まなかった」。後悔が募り、経済的理由から出産をあきらめるのは「もったいない」と訴える。

少子化の進展は深刻だ。厚生労働省によると令和3年の出生数は、81万1604人で過去最少を更新。現役世代が高齢者を支える現行の公的年金制度について、「このままでは崩壊する」と憂慮する。

対策として掲げるのが、大手企業に対する一定の高卒就職者の採用枠の義務づけ。「大卒者でなくても大手企業に就職できれば、無理をして子供を大学へ進学させずに済む。教育費への負担が減り、子供を産みやすくなる」と力説する。

政治を熱っぽく語る一方で主婦業をこなし、得意料理はエビチリ。大学生に成長した双子は出馬を応援してくれたといい、「やりたいことはなんでもやる。こんなママでいいのかな」とあっけらかんと笑う。

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