「マヨ多い」と怒り銃撃 米南部、店員2人死傷

米南部ジョージア州アトランタのサンドイッチ店で26日、注文した商品に「マヨネーズが多すぎる」と怒った客の男が、口論になった末に女性店員2人を銃撃する事件があった。26歳の店員が死亡し、24歳の店員が重体。警察は数時間後、店の近くにいた容疑者の男(36)を逮捕した。米メディアが27日、伝えた。

店員はいずれも今月働き始めたばかりだった。事件当時、重体となった女性の5歳の息子が店内におり、一部始終を目撃していたという。店の共同経営者は「マヨネーズが多いというささいな理由で発砲する人がいるのは心が痛む」とやるせない思いを吐露。「誰もが銃を持ちたがるし、誰もが銃で誰かを脅したがる。恐ろしいことだ」と語った。

銃犯罪が絶えない米国では、厳しい規制を望む世論が高まっている。今月25日に28年ぶりの本格的な銃規制強化法が成立したが、銃保有の権利を重視する保守派の不満は強い。23日には連邦最高裁が拳銃を外で持ち歩くための条件を厳格に定めたニューヨーク州法について違憲だと判断し、リベラル派は反発。規制の在り方は11月の中間選挙の争点に浮上している。(共同)

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