高架下トンネルに中学美術部員が壁面画 埼玉・草加

トンネル内部に壁面画を描く美術部員たち=埼玉県草加市(市提供)
トンネル内部に壁面画を描く美術部員たち=埼玉県草加市(市提供)

埼玉県草加市の国道4号バイパス高架下のトンネル内部に、近くの市立谷塚中の美術部員たちが壁面画を描いた。業者によるコーティングの作業などを経て7月末に完成する見通しだ。部員たちは「毎日通る人が明るい気持ちになってもらえたら」と期待している。

トンネルは、地元住民から「タイムトンネル」の愛称で親しまれ、谷塚中の生徒らが昭和62年に壁面画を描いていた。ところが、今年2月に壁面画の上に落書きが見つかり、地元の町内会が新たな壁面画の制作を谷塚中美術部に依頼した。

美術部員たちはバラやチューリップなどをテーマとしたデザインを考案し、町内会が用意した塗料を使って5月から作業を始めた。部活の時間を利用し、1回あたり1~3時間、計13回の活動を経て、高さ3メートル、幅20メートルの壁面画をトンネル内部の両側面に描いた。

部長の北田優衣さん(14)は「やり切ったという感じ。特にバラがきれいにできた」と話している。(兼松康)

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