テレワーク原則化の対象拡大へ NTT東社長会見

就任に当たって記者会見するNTT東日本の渋谷直樹社長=28日、東京都千代田区
就任に当たって記者会見するNTT東日本の渋谷直樹社長=28日、東京都千代田区

17日付で就任したNTT東日本の渋谷直樹社長が28日記者会見し、3万人を対象にテレワークを原則化するNTTグループの働き方改革に関連して、現在は現場に出向く必要がある業務の社員についてもテレワークが可能となるよう、今後取り組む考えを示した。

NTTは7月から、NTT東日本など主要会社のうち、テレワークを基本とする業務運営が可能な組織に属する社員約3万人を対象に、テレワークを原則とする新制度を導入する方針を発表している。

渋谷氏は、コールセンターや電話回線の保守点検業務など現場作業を基本とする部署の社員がNTT東には多いと述べた上で、ドローンなどのデジタル技術の活用によりこうした現場作業の遠隔化やテレワークも可能になると強調。「現場の業務もリモート(遠隔作業)が可能で、それが私のテーマだ」と語り、テレワーク原則化の対象を拡大させる考えを示した。

一方、NTT東は、デジタル技術や光ブロードバンドなど通信技術を活用して地域の課題を解決する非通信事業を強化する方針を示しているが、渋谷氏は「令和7年度までに回線事業の収入を50%以下に」と非通信事業の強化に向けた数値目標を示した。

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